こんにちは!
NASHUKAのフナモリ@facebookです。
ていうかかなりお久しぶりです。（このままだと年間に1回投稿になりそうな気が、、、）
多くの中小企業経営者が集客を始めビジネスに対して困っているのに、溜まりに溜まって溢れんばかりの成功、失敗ノウハウを共有せんのはいけんな（方言）と思い、これからも頑張って時間を作って発信します。
このブログが少しでもあなたのビジネスのお役にたてますように。
というわけでいつまで続くかわかりませんが、ゆる〜くでいいのでまたしばらくお付き合いください。
オンラインでビジネスを完結しているのでコロナとは無縁かなと思ってたんですが、結局、コロナになってしまいました、、、
嗅覚がまだ戻っていませんが、味覚だけはあるので不思議な感覚を楽しんでおります。
皆さんももくれぐれもお気をつけください。
この記事は集客にうまくいっていない様々なステージの方が対象となります。
個人事業主でも中小企業経営者でもOK。
どうでしょう、コロナからオンライン化やネットで〇〇する〜というのが増えてきましたが、やっぱり多い相談は”集客がうまくいっていない”ということなんですよね。
集客ができないのは得てしていくつかパターンがあるのですが、その中でも根底にあるのが『本当の問題を知らないこと』その問題を知らずして行き当たりばったりの集客、施策をしているから"運が良ければうまくいく"みたいなやり方になってしまっているわけです。
運がよければうまくいくようなことはそもそも再現できませんし、改善もできませんのでコンサルタントとしては戦略的とは口がさけてもいえません。
なので本日はこれからネットで集客を始めるにしても、うまくいっていないことに対して何か施策を始めるにしても”現状の本当の問題を特定して無駄なことをせずに目標が達成できる方法について”解説していきます。
この方法はかの有名なゴールドラット博士の制約条件理論を元にしていて、すでに勉強をされている方は物足りないかもしれません。しかし行動まで落とし込んでいる方は少ないと思います。なので誰でもできるように超絶シンプルにして行動に落とし込めるようにしてあります。
制約条件理論について興味が有る方は『ザ・ゴール』を読んでみてください。この本には逸話があって、この本の日本語版が発刊されたのは、本国出版後17年後なんです。これは、制約理論が日本で広まると、日本の産業がさらに力を増すという危惧からゴールドラット博士が日本語版の出版を見合わせていたと噂されているぐらいなんですね。凄いですよね。
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本当の問題を特定する
ビジネスの目標を明確にする
現状を分析して目標達成の邪魔をする障害を洗い出す
洗い出した障害を順番に並び替え、障害を潰していく
１．ビジネスの目標を明確にする
目標設定には色々諸説があるかと思いますが、これだけは言えるのは、いかに具体的であるか、ということです。
とくに従業員さんと共有するのであれば、より具体的にしてあげることでイメージが出来やすくなりチームメンバーとして共感しやすく、あなたが向いて欲しい方向に向かってくれやすくなるでしょう。
目標達成した時のことをイメージするとモチベーションが湧いてくるようなレベルまで持っていければベストです。
もしイメージできないとか、目標について考えてもモチベーションが湧かず行動にうつれないのであれば良い目標でない可能性が高いのでもう少し目標設定に時間をかけましょう。
２．現状を分析して目標達成の邪魔をする障害を洗い出す
そう！この障害が問題なのです。この障害を一つづつ取り除くことができれば、目標は達成するということです。
もし障害が洗い出せなければ、以下の質問に答えてください。
『なぜ、あなたは目標を達成していないのか？』
多くの経営者はどうやったらうまくいくか？とは考えますが、なぜ目標を達成していないのか、目標達成の障害となっているものは何か？ということは考えません。
そもそも出てくる答えが違うのですから、今回の質問で障害を洗い出しましょう。
３．洗い出した障害を順番に並び替え、障害を潰していく
計画と実行の段階です。
洗い出した障害を取り除く順番を決め計画的にたんたんとやっていくだけです。
目標を達成するには決してすべての障害を取り除かなくてはいけないわけではなく、ある障害を取り除いたら某パズルゲームのように他の障害も一気に消えるということもあるのです。
レバレッジがきくポイントです。そうレバレッジポイントです！
このレバレッジポイントを探すコツは、見える化がポイントです。見える化するには目標と障害をポストイットに書き出して見えるようにして、フレキシブルに順番を変えたりするとレバレッジポイントが見つかりやすいです。
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たった１つの問題を解決するだけで今まであなたを悩ませてきた１０個の課題が解決できれば、どうでしょう？めちゃくちゃパワフルだと思いませんか？
親ばか応用事例
この方法ってビジネスじゃなくてもなんでも使えるんです。
私事で大変恐縮ですが、娘のピアノコンクールにも応用したところ、キーボードで練習していた娘が約3ヶ月後にはピアノコンクールで金賞をとることができました。
（今は電子ピアノ買ってあげました。グランドピアノは置くところがない、、、）
目標とか障害とか初めて聞く小学一年生の娘にはうざがられましたが、、、もう少し子供向けにアレンジが必要だったかも知れません。
とはいえ、同じ方法で先日２回目の金賞も取れたので、明確な目標とその障害を洗い出し潰していく計画を立て、たんたんと実行することってめちゃくちゃ強力だなと思います。
それ以上にその計画の通り、たんたんと練習しては課題をまた見つけて解決していった彼女の行動力に親として脱帽してしまいました。（親ばか）
結局はいかに戦略を立てても行動しなければ何も始まりません、、、
目標に対する問題を特定することにより、もしかしたらあなたのビジネスの本当の問題は別のところにあったり、たとえばフォロワー集めにやっきになっていたSNS集客自体も目標達成のためには全然意味のないことだったとということが分かったりします。
時間は有限です。
これ以上行き当たりばったりの施策をして目標達成とは関係のない施策にお金や時間を使ったりするのはやめましょう。これだけでも、コストカットできます。
もしかしたらここまでお読み頂いて、こんなこと当たり前でしょと思われているかも知れませんが、時間をとって今回のようなことに取り組んでいる方は少ないものです。
目標設定と障害を洗い出して、その障害を取り除いていく計画をたてガンガン進めていきましょう！
本記事の内容が、あなたのビジネスの問題解決に少しでもお役に立てれば幸いです。
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まとめ
✓目標を設定して、なぜその目標が達成できていないのか障害を特定する
✓特定した障害を取り除くことで目標を達成できる
✓このプロセスをモノにできれば、行きあたりばったりの経営者を卒業し戦略的起業家へ入学
✓ビジネス以外にも応用してやりたいことを叶えられる