こんにちは!

NASHUKAデジタルビジネス戦略エバンジェリスト フナモリ@facebookです。

今までの記事で調査って集客含めてビジネスを上手くいかせるには、なんとなく重要なのかもしれないと気づいてくれたら幸いです。

しかし調査って言ってもいろいろありますよね。浮気調査とか身辺調査とか企業調査とか、、、集客やビジネスを良くするための調査って具体的になんなの?と思われている方もいるかも知れません。

耳元でコソコソっと『自社の成功要因を見つけるための調査があるよと言われたらどうでしょう。

知りたくありませんか?

実はあるんです。

あなたのビジネスの成功要因を見つけるためのフレームワーク(考えるべきポイントをパターンとして落とし込み、誰でもできるようにしたもの)として3C分析というのがあります。

本日はあなたのビジネスの成功要因を見つけ出し、現状を好転させる3C分析についてシェアします。

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3C分析とは?

3C分析とは?

3C分析とはマッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社代表だった大前研一さんが
提唱した考え方なんですね。日本産!

3C分析というと難しく聞こえますが、ようは、顧客分析(Customer)、競合分析(Competitor)、自社分析(Company)の各Cについて分析する手法です。

分析するにはデータが必要なので各Cのデータを調査して集めるというわけです。

実際にNASHUKAではもっと売るための、集客をするための戦略を立てるのに3C分析を使っています。お世話になってます!

3C分析を始める前にやることがあります。それは最初の時点でどれぐらい売りたいのかなど、とにかく目標を設定する必要があります。目標設定方法については過去の記事で解説しています。

目標を達成するための勝ち筋である戦略を立てるために3C分析を行うというわけです。なので目標がなければ何のためにやっているんだか訳が分からなくなりますので要注意です。

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誤解が多い3C分析する順番

誤解が多い3C分析する順番

3C分析以外にも4C、5C、4Pとか戦略を立てるためのフレームワークはあるのですが、まずはどのビジネスにも共通する顧客、競合、自社からなる3C分析をおさえておけばOKです。

慣れてきたら他の分析手法を試せばいいのです。最初はシンプルに始めましょう。

実は3C分析は分析する順番が重要です。

  1. 顧客分析
  2. 競合分析
  3. 自社分析

上記の順で分析し、最後に戦略を立てます。

なぜ自社分析から行ってはいけないのかというと、差別化ポイント(USP)にもなる自社の強みというのは顧客と、競合の相対的なもので決まっていくからです。

そして競合分析から初めてはNGです。なぜなら、競合というのは本来、顧客視点で決まるからです。

たとえば自分たちがA社が競合だ!と思っていても、顧客の頭の中にA社がいなければ競合でもなんでもないということ。実はC社が本来の競合だったりします。

というわけで顧客の分析を行う前に競合分析を行うというのは、本当の意味での競合が分からないので物理的に難しいよというわけです。

顧客分析、競合分析が終わったなら最後に自社分析を行います。分析結果を元に、競合他社の強みに対する対抗策、弱みに対する改善策を自社分析をし戦略を立てていくんです。

もちろんそこには見込み客、顧客が競合、市場に対して抱えているフラストレーションや欲求を意識する必要があります。

こういった発想を元に戦略を考えれば本当に使うべき媒体も、市場に投げかけるマーケティングメッセージも浮き彫りになります。

分析の結果、

社長『なんだSNS、WEBなんて使わなくて良さそうだな、チラシ、DMで行こう。』

1ヶ月後、、、

マーケティング担当『社長!SNS、WEBなんて使わなくても今までよりも売上あがりました!というのはよくある話です、、、

3C分析ができるようになるコース開発中!

3C分析ができるようになるコース開発中!

SNSとか集客ツールを使った小手先テクニックだけなら一瞬は上手くいくことはあるかもしれません。しかしすぐにツールの仕様変更などで上手くいかなくなるのが今までの歴史を振り返っても証明されています。

小手先テクニックだけで上手くいくのなら、現在あらゆるところに生息中の〇〇集客コンサルタントの活躍により、すべての人がうまくいっているはずです。しかし集客で困っている企業、個人の方は減っていません、、、

さらには大半のテクニックが上手くいっていないのが実情です。原因はテクニック自体が間違っているというわけではなく、実はネットで得たテクニックが自身のビジネスの本来行うべき戦略には一切関係ないことがあるからです。

  あなたは間違ったビジネスを構築してしまっている。

すみません、カッコつけて言ってみたかっただけです。

ビジネスは永続的に続けていくものです。もちろん時には小手先のテクニックが有用なこともあります。しかしそれは土台となる戦略があっての話です。

もしあなたのビジネスにそもそも戦略がないなら小手先のテクニックを追う前に、今回紹介させてもらった3C分析を用いて顧客、市場、競合、自社に目を向けてみてください。

もし今あなたが大変な状況でしたら3C分析をすることで、光が見えてくるはずです、、、

とは言っても今まで分析とか、戦略とか立てたことないし、どうやったらいいか分からんという声が聞こえてきそうです。

なので、リサーチ業者さんとかに頼まずとも、ITに詳しい方がいなくても、できる限り短期間で簡単に自分達で調査、3C分析ができるようになるリサーチマスターコース(仮名)を開発中です。コース名募集中!こういったことも教えてくれとかリクエストがあればお気軽にお問い合わせから連絡ください。

リリースまで待てない方は絶賛無料プレゼント中のSNS戦略ガイドブックにも一部調査についての内容が含まれているので是非下記からダウンロードしてみてください。

追伸.
最後に中小企業あるあるなのですが、調査、分析しても、それらの
結果がドキュメントとして残っていないことが多々あります。ドキュメントに残っていないとチームでの共有も、戦略の改善自体も難しいのでドキュメントに残すこと、忘れないでください。

くれぐれも”頭の中にあるから大丈夫よ”はナシです。

ITに得意な方がいるならデジタルホワイトボードツールのmiroを使って3C分析、戦略を立てるのがおすすめです。無料で試せますよ。

まとめ

✓3C分析とは成功要因を見つけるためのフレームワーク

分析する順番が重要、顧客→競合→自社

✓戦略なきテクニック(戦術)は効果がないことの方が多い

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