こんにちは!
ビジネスオンライン化コーディネーターフナモリ・カズヒロ@facebookです。
集客と聞くと人集めだ!
と、はりきって
売りたい商品やお客様の願望を無視したキャンペーンを企画し、見込み客ではなく人集めをしている方をSNS上で多くみかけます。
自称マーケッターとか起業したての方が多いのですが、たまに熟年経営者の方でもいます。
ただ人を集めてもお金にならなければビジネスとしてはNGですよね。
人だけを集めるなら10万円あげますといえば集まってしまいます。
もちろん怪しく見せないようにする必要はありますが、、、
集客では人ではなく見込み客を集める必要があります。
『見込み客』という言葉の定義をしっかりしていないと、お客様にならない冷やかし客だけを集めて時間と労力を無駄にしてしまいます。
そこで本日は分かっているつもりだったけど、実は分かっていなかった見込み客について解説します。
見込み客のレベルを把握せよ
実は見込み客にもレベルがあるんです。
レベル別で説明していきます。
悩み・願望を認識している
悩み・願望が明確、それらを解決する商品を探していてお金を払う覚悟ができている
すでに競合の商品を購入して今現在お金を払っている、
もしくはここ何年かで払ったことがある
レベル1 悩み・願望を認識している
LV1の方は悩みや願望を認識しているのですが、解決策を探しにいっていません。
時間が経過すればその悩み・願望が大きくなりLV2になる場合もあります。
もしくは悩みや願望がなくなって、完全な冷やかし客になる可能性もあります。
販売者側からすると見込み客か冷やかし客かよく分からない微妙な状態の方です。
レベル2
悩み・願望が明確、それらを解決する商品を探していて、お金を払う覚悟ができている
LV2は悩み・願望が明確になっているので、その悩みを解決できたり、願望が達成できるような商品が見つかればお金を払う準備はできている方です。
ただどこで買うかは決まっていない状態というのがポイントです。
レベル3
すでに競合の商品を購入して今現在お金を払っている、もしくはここ何年かで払ったことがある
LV3は、競合他社でもうすでにお金を払っていてその悩みの解決や願望達成取り組んでいる方です。
ここでのポイントはすでにお金を払っているということ。
実は多くの方が、ここであげたレベルにも該当しない人、いわゆる冷やかし客にアプローチをしていたり、もしくはLV1の方ばかりにアプローチしてまったくお客様になっていないというような状況なんです。
レベルにあわせたアプローチ法
LVが高ければ高いほどお客様になるまでの期間が短いです。
なぜならすでに競合にお金を払っている文化があるから。
その業界に対しお金を払ったことがない人に払ってもらうようにするマーケティングほどしんどいものはありません。
しかしお金を払っているということは、すでに市場内の人ということになり見込み客なのです。
見込み客が競合に対して感じているフラストレーションの穴を特定し、その穴をあなたのサービスが埋めてあげることができ、かつ、適切なマーケティングメッセージを市場に対し投げることができれば、必然的に見込み客はあなたの元へ流れていきます。
競合のお客さんだからアプローチできないというのは妄想です。
実際に私のクライアントさんは、おもしろいぐらい私が提供しているようなサービスをリアルタイムで受けているか、過去に受けたことがある方です。
ようするに業界に対してお金を払っている方ということですね。
LVが低ければ業界に対してお金を払っていないので、そういった方に対して初めてお金を払ってもらう(業界に足を踏み入れてもらう)のは、めちゃくちゃハードルが高いんです。
あなたも今まで使ったことのないサービスに対し初めてお金を払うのはハードルが高かった覚えはないですか?
僕のケースですと、今ではビジネスの役に立つと思えば躊躇なく何百万のコンサルをつけたり、一般的には高額と言われる教材をガンガン購入したりしていますが、人生で初めてコンサルを受けようかと迷っていた時は何日も何日も考え、妻にも相談しながら、なかなか踏ん切りがつかなかったのを覚えています。
見込み客の概念がわかったら、次はその見込み客に対して適切なアプローチをしていきます。
アプローチ方法を一つ紹介します。
全LV向けのアプローチになりますが、それはあなたを選んでもらう理由をしっかりとメッセージにしてマーケティングしていくということ。
あなたも同じサービス、商品がが横にぽんぽんと並べられているだけなら値段が安いか、もしくその販売者の実績などえ選びませんか?
なので選ばれる理由が必要なんです。
競合他社でなくてあなたを選ばなくてはならない理由はなんでしょうか?
競合よりも選ばれる方法については次回以降で解説していきますので楽しみにしていてください。
今まで見込み客の定義があやふやであったのなら、本記事を読み返し、どのレベルの見込み客を狙っていくかを決め戦術を考えてみてください。
本ブログの内容など、ご不明点があればお気軽にお問い合わせください。
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まとめ
✓冷やかし客ではなく見込み客を集める
✓見込み客にはレベルがある
✓選ばれるメッセージを市場に投げ差別化を図る