こんにちは!
ビジネスオンライン化コーディネーターフナモリ・カズヒロ@facebookです。
成果を上げるマーケティングを行う上で非常に重要なコンセプト。
あなたは正しくコンセプトを理解していますか?
僕はビジネスを始めるまでコンセプトという言葉をちゃんと理解していませんでした。
何かに対しての『思い』みたいなものが、コンセプトと誤解していました、、、
お恥ずかしい(笑)
クライアントさんとのセッションの中でコンセプトについて話をしていると、ビジネスや商品に対しての『思い』を語り始めることが多いので、ここで一旦定義します。
本記事で説明するコンセプト戦略をマーケティングで扱えるようになることで競合が強い商品であっても、競合とは戦わなくてすむようになり一人勝ちすることも可能です。
というより一人勝ちしている会社や、一見競合が強そうだけど売れている商品はしっかりとしたコンセプトを持っています。
このコンセプトはオンラインでもオフラインでも関係なく使える戦略なので是非最後までご覧ください。
まずコンセプトとは
『どういう切り口でアプローチするか』
ということです。
一つの商品には複数の効果・効能があります。
効果・効能から逆算すれば切り口っていうのはいくらでも作れます。
ある高額のサポート付きのダイエット商品を例に上げると、
- 痩せる
- 疲れにくくなる
- 糖尿病の薬を飲まなくてよくなる
- 集中力があがる
このように一つのダイエット商品にしても、痩せるだけでなく複数の効果・効能がありますよね。
たとえばこの効果・効能から一つとって『糖尿病の薬を飲まなくてよくなりたい』の需要ってどこにあるかなって調査するんです。
ラッキーなことにすでにそのダイエット商品はいくつか売れていました。
購入者からこの切り口で反応した理由をヒアリングしてみて分かったことがあります。
それは購入者は一人でマネジメントも実作業もするマルチプレイヤータイプの経営者がほとんどでした。
自分が倒れたらビジネスが終わってしまうので、病気についての危機感から購入したと、、、
この調査結果から健康に不安を抱えているマルチプレイヤータイプの経営者の方向けに糖尿病の薬を飲まなくてよくなったという切り口でアプローチしました。
もちろん広告を出す際は薬機法にひっかからないようにコピーの調整は必要ですね。
このようにコンセプトは商品の効果・効能から逆算して誰にどういった未来(ベネフィット)を提供するかを決めるだけで作れます。
本記事の内容でコンセプトを作ってみるとおもしろいことが起こるかもしれません。
それは同じ商品を提供している大手企業と直接戦わなくてよくなるということ。
あなたが取り扱っている商品の競合が強い場合は、競合とはずらしたコンセプトにしてみてください。
このコンセプト戦略で孫子の兵法で有名な
戦わずして勝つ!
を体感できますね。
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