こんにちは、
ビジネスオンライン化コーディネーターのフナモリ・カズヒロです 。
Go To トラベルの停止、 再びの自粛で売上が落ちてネットで商品を売ろうとしてもどういった商品を売れば良いか分からないかと思います。
がむしゃらにやってもネットで売上ていくことは難しいです。
そこで個人でも中小企業、大手でもやっている
ネットで商品を販売して売上げていく王道の戦略をお伝えします 。
すでにWEBマーケティングに取り組まれている方は既知の内容かもしれません。
しかし、とりこぼしていることがあるかもしれませんので、復習をかねて最後までお読み頂けると幸いです。
ネットで商品を売る王道の戦略
ネットでビジネスをするにあたって、 大きく売上を上げるためには必ずといっていいほど
高額なバックエンド商品が必要になります。
そのバックエンド商品の購入率を高めるため 、比較的、低額なフロントエンド商品を作成し販売します。
ちなみにここで低額というのは5万円以下の商品をいいます。
フロントエンド商品を購入、利用していただくことでお客様の願望を叶えることができたなら お客様との信頼が構築されバックエンド商品の購入につながりやすくなります。
もちろんフロントエンド商品だけでも、ある程度の安定した売上をあげることができますし、
その売上から広告費を捻出することも可能です。
最初のコロナ自粛で オンラインに対応せず、通販とかデリバリーとかに取り組まなかった飲食店はつぶれていってしまっています。
オンラインをすぐに取り入れた企業っていうのは、過去最大の売上になっていたり、逆に売上が伸びていたりするんですよね。
ただし商品がいくら良くてもお客さまの願望が叶えられないのなら商品は売れないので、がむしゃらに商品を作っても失敗します。
しかしネット商品をあなたのビジネスに取り入れるとビジネスを自動化し労力から解放するための仕組みの一つのパーツになりますのでしっかりと計画して商品を作っていきましょう。
このネット商品、いわゆるフロントエンド商品を在庫の概念がないデジタルコンテンツとすることで販売を自動化することができ、
あなたが万が一病気になって病院に入院することになって会社に行くことができなくなったとしても広告費を投入することで売上を上げ続けることができます。
フロントエンド商品の役割は集客
フロントエンド商品は基本的に収益をあげるものではなくバックエンドを売るためのお客様を集める集客商品です。
お客様は最初から高額な商品を提案しても聞く耳を持ってくれません。
そこでフロントエンド商品でお客様の短期的欲求、今すぐに解決したいことを刺激し、話を聞いてもらうステージに上がってもらいます。
そうすることで売り込まなくててもバックエンドが売れる仕組みを作ることができます。
要するにフロントエンド商品で満たしきれなかったお客様の願望の穴を
埋めるためにバックエンド商品を提供していく流れです。
ネットで売れる商品を作るためにはテストが非常に重要です。
民泊サービスをやっているAirbnbはご存知ですか?
このAirbnbもテストをやってからネットで商品を販売しているのです。
民泊サービスなんてコロナの影響めちゃくちゃ受けるじゃないですか。
そこでAirbnbの利用者が減った時に彼らはどうしたかというとオンライン体験っていうのを始めたんですね。
どういったものかというと、オンライン上で手巻き寿司を作るみたいな体験をZOOMとかを使って利用者にバーチャル体験してもらうわけですよ。
だけど実際の利用者は手巻き寿司を作るために必要な巻きすとか材料がないんですよね。
日本のご家庭とかなら持っている方もいるかと思うんですけど、海外の利用者が多いので持っている方は少ないですよね。
そうなると利用者は体験ができないので、やっぱり困りますよね。
そこでそのニーズっていうのが出てきたので、そのニーズを満たすべくオンライン体験で必要となる物をオンライン上で販売していったのです。
情報サービスであるオンライン体験でコストをかけずに市場のニーズをテストし市場、ニーズがあることが分かった時点でオンラインで商品を販売したという好例です。
通販などで商品を販売したい方は、Airbnbがやったように、オンライン体験などの情報サービスでコストをかけずにテストをし、ニーズ、市場が確認できた時点で商品を仕入れるようにすれば安全ですよね。
フロントエンドからバックエンドの事例
フロントエンド商品は集客商品となるので、広告費がかさんで赤字になったとしてもバックエンドで利益がとれれば問題ありません。
実際フロントエンド商品の売上を広告費に使ってバックエンドをガンガン売っているマーケッターもいます。
フロントエンドだけ、バックエンドだけで、どちらか一方でビジネスを組み立ててしまうビジネスが安定しませんのでフロントエンドを売ってバックエンドという流れは作っておくことをオススメします。
この仕組みを意識して一度世の中のビジネスを見渡してみてください。
至るところにフロントエンドからバックエンドへの流れというのが存在しているのが分かります。
何をバックエンド商品にするかは、あなたのビジネスによって変わりますが、一例をあげます。
町の花屋さんは店舗で売っている花がフロントエンド商品となっており、 そこからお得意様から相談をうけお葬式のお花だったり結婚式の花などがバックエンド商品となっています。
塾の場合は無料体験がフロントエンドとなっており、そこからバックエンドである塾に入塾してもらうような仕組みです。
最後に有名な車のトヨタもこの仕組みを作っています。
なんだと思いますか?
上の図でネタバレしてしまっていますが(笑)、普通、車がバックエンド商品だと思いますよね。
僕も思っていました、、、
実は車がフロントエンドでバックエンドはオートローンなんです。
しかもなかなかの金利の。
確かに販売者観点からいくとローンだけを売ろうとするとハードルが高いですよね 。
セールスが苦手な僕としては売れる気がしません(笑)
そこで魅力的な車をフロントエンド商品とすることでファミリー層を狙ってオートローンが組まれていくわけです。
これがファミリー層向けの車のCMが圧倒的に多い理由です。
なのでお金持ちに一括で買われるような高級車のCMってあまりないんですよね。
この通りフロントエンドからバックエンドの流れは、個人から中小、大手まで使われている王道の仕組みになりますので是非あなたのビジネスに取り入れてみてください。
フロントエンド商品でお客様の信頼をどれだけ得られるかが、バックエンドの成約、ビジネス全体の売上に関わってきますので魅力的なフロントエンド商品を用意する必要があります。
ネット商品のラインナップをたくさん持つ!
どれだけ大きな会社でも売れる物は売れるし売れないものは売れません。
そのため彼らはたくさんのラインナップを持ってテストしています。
大手でもそういったテストを踏んでいるので、もし売れなくても自分の実力のせいにしなくて大丈夫です。
どんどんテストをしていって売れない商品をどんどん切り捨てて、売れる商品だけを残していきます。
売れる商品というのはじわじわ売れるのではなく初動でガツンと売れます。
たとえば電車内にあるおもしろそうな本の広告とかあるじゃないですか?
これって広告を出したから本が売れたのではなく、逆で広告を出す前に初動で売れたから広告を出すという流れなんですよね。
自分のリストに売っても売れない物は売れないのです、、、
あなたのリストに対して商品をテスト販売して、売れればその商品を改良していって黒字化につなげていきます。
あなたも商品のラインナップをたくさん作ってどんどんテストをしていきましょう!
かくいう私も常に商品を作り続けていますので、新しい商品ができたらブログやメルマガ読者様には特別オファーさせていただきますので楽しみにしててください。
その前にまだビジネスをオンラインで行う仕組み(基盤)を持っていなければ以下の電子書籍を無料で手に入れてください。