こんにちは、
ビジネスオンライン化コーディネーターの
フナモリ・カズヒロです。
遅ればせながら今年もよろしくお願いします。
また自粛となってしまったのでビジネスをオンラインで行わないといけない、リアルでの集客が大変になってきたのでWEBの力を借りないと焦り始めている人が増えてきているようです。
WEB集客に手を出す前に市場調査は必ず行うこと
WEB集客に手を出す前に市場調査、リサーチは必ずおこなってください。
WEB集客でもいろいろな方法がありますが最近でいえばTikTok、LINEなどの流行りの集客に踊らされてしまって、無駄に時間と、にわかコンサルに予算を投下してしまう方が増えてきているなと感じます。
しっかりと市場調査をすることで適切な市場に対し適切なアプローチ方法が分かるのでオンライン上での売上が安定するまでの時間を短縮することができます。
市場調査と言うと難しいイメージがありますが、この記事で市場調査についてのざっくりな概念(笑)を理解した上で、ツールの力を借りれば誰でも簡単に調査を行うことができます。
にわかコンサルにお金を払う前に、緊急でなければ是非ご自身で試してみてください。
市場によって商品の売上が10倍は変わる
と言われていますのであなたのビジネスにあった適切な市場を選ぶ必要があります。ここを間違えてしまうとキャッシュが入りづらくなり、ビジネスどころではなくなってしまうので慎重に市場を選びましょう。
市場調査の全体像を説明します。
あなたの商品、サービスが提供できる価値を明確化します。
その価値をもとに、同じ価値を提供している競合を探します
競合の顧客がどの媒体にいるか調べ、戦う市場を見定めます
市場に対して投げかける響くメッセージを抽出します
市場調査の一つの目標としてはWEBでマーケティングを行うのに必要な
『どこ(市場)にどんなメッセージを投げかければよいか』
がわかるようになることです。・流行りの集客に踊らされない
・オンラインで売上をあげるまでの時間を短縮
競合に関しては、あなたが売ろうとしている商品、サービスが提供できる価値と同じ価値を提供できる商品を取り扱っている会社です。
例えばエステをやっていてダイエットという価値を提供できるのであればダイエットという価値を提供するダイエットサプリも競合になります。
エステやっているからエステがすべて競合というわけではないということですので覚えておいてください。
また一つの商品でも市場というのはいくつかあってドライヤーでもヤマダ電機、ジャパネットたかた、楽天、アマゾンで同じ商品が売っています。
ただこのドライヤーを売っている場所、媒体によっては、その商品を買う人、顧客層も違うし売っている会社、テレビショッピングとかネットとか媒体も違いますよね。
このそれぞれの商品、サービスを売っている場所、媒体が市場になります。
実物をみて買いたいという人は実店舗のヤマダ電機で買いますし、実はamazonや楽天よりも
高かったとしてもテレビショッピングで買いたい人はジャパネットで買います。
転売をやっていてるような人でなければ、その一つの媒体で買い続けることが多いのです。
楽天だったら楽天だったりAmazonだったらAmazonだったりと、かくいう私は何かを買うときはすぐにAmazonで欲しい商品を検索するAmazonユーザーで、妻は逆に楽天ユーザーなんですよね。
私のようなコンサルビジネスであれば、オンラインやオフラインの交流会も一つの市場ですし、Facebook、Instagram、Youtubeなどの各SNSやインターネットで情報やスキルを売るプラットフォーム、サービスも市場と言えます。
市場というのがなんとなくわかったところで、さっそく市場調査をしてみましょうというところですが、調査ツールを使うと感覚的でなく数値をみて簡単かつ確実に調査が行えます。
市場調査に使う代表的なツールは以下です。
リンクを貼っておきます。
簡単にこれらのツールの機能を紹介します。
グーグルトレンド、グーグルキーワードプランナー、アラマキジャケは、あなたが行っているビジネス、商品、サービスなどのキーワードがどれだけ検索されているか調べることができるツールです。
特にグーグルトレンドは調査したいキーワードの時流を見るのにとても優れています。
Facebook広告ライブラリは競合の掲載中、もしくは過去に掲載したFacebook広告が見れるので広告を作るのに参考になります。
これらのツールは全て無料で使えるので是非試してみてください。
ただし、グーグルキーワードプランナーについては利用するまでに、クレジットカードを登録したりしてGoogle広告を出せるような状態まで持っていく必要があります。(実際には出さなくていい)
グーグルキーワードプランナーは市場調査ツールの威力としては是非使って頂きたいのですが、他のツールと比べると利用までに少しハードルがあるかもしれません。
今回ご紹介した他のツールの使い方とあわせて、またの機会にとりあげたいと思います。
百聞は一見に如かずなので、このブログを閉じたらあなたのビジネスのキーワードを調査してみてください。